オールド・フォックス 11歳の選択に投稿された感想・評価 - 7ページ目

『オールド・フォックス 11歳の選択』に投稿された感想・評価

退屈することなく見られたけど、なんか違う、、
負け組の定義がどうしても許せなかった。


11歳男子にオールドフォックスの言葉は結構な劇薬で、理解できても十二分に咀嚼できるわけないでしょ。
知識と思考は全く別物だし、他者の介在もある訳で、その辺どうなるのかなと思ってたら、エンディングで…

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み
4.2
このレビューはネタバレを含みます

リャオジエの、不平等とか理不尽とかに対する怒りが小さな身体にぎゅうっと渦巻いている様が見てとれたてすごく良かった

父との暮らしもシャの教えも、自分でかみ砕いて大人になったのね…


清貧=善・富裕…

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kof
4.0

台湾バブル期の生活描写が
丁寧に描かれていてなんとも清々しい。

一般の人たちの質素な話なんだけど
これがなんとも心地よくて。
11歳のリャオジェ役、素晴らしい演技だし
父親も周囲の大人たちの愛もと…

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優しさや正義の価値が、揺らいでしまっている今にこそ、必要な映画だと思う。
経済や生活に影がさしていて、少しずつ心の余裕を失い、抗おうとしてもその壁の絶大さに絶望してしまうが、
決してその思いやりを捨…

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m
3.5

思ってたのとちょっと、というかだいぶ違った映画だった。
朝ごはんのときの前髪おろしてるパパ、風邪で弱ってるときのパパ、職場での身なりとのギャップ…!
職場で宿題してるときに自分もつまみ食いしながら差…

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3.8

1989年台北郊外で慎ましく暮らす父と息子。亡母の夢だった理容店を開くため家を買いたいと願うがバブルの不動産高騰によりその夢は遠のくばかり。
優しく人の立場を考えられる父はともすると貧乏くじを引きが…

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3.7

実直で優しい父。真面目だけどそれだけでは成功しないと知っている息子。母の死をきっかけに、少しづつ真っ当な事からはみ出ようとする少年は大好きな父と、街の老フィクサーとの間で気持ちが揺れる。
わかるよ、…

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20240629武蔵野館にて。台湾の1980年代のバブル時代を背景にした、貧しいながら真面目に生きようとする父タイライ、その父の生き方に反発しながらもリャオジエ、そして、狡猾な地主のシャを中心に、展…

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S
4.0
鋭利な刃を紙でやさしく丁寧に包みゴミ箱へ捨てること。どちらか片方を選ぶのではなくそれぞれの良いところを盗むこと。

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