どこにでもあること、わざわざ言わないこと、言って欲しかったこと
窓の外の景色が変わっていくように、すべては区切りなく変化していく
そんな日々に句読点を打つのは、紛れもなくわたしであって、わたしでなく…
芝居も音響も映像も劇中カッコいいとされる音楽も全部ダセェどころかこれを働く人の映画だとか女性映画だとか言ってるとしたら本当に作り手の認識が何も足りてない。申し訳ないがバカ丸出しじゃないか。女が車に執…
>>続きを読む借り暮らしをする女性の縁の切れ目、そして人生はつづく
音響畑出身監督だけあって、非常に音がこだわられている。元カレよりも元カレに借りていた自動車やギターやマンガが人生の一部となっていた女性にとって…
彼氏がフィリピンに行ったことによりほぼ自然消滅状態のとあるカップル。彼氏が一時帰国のタイミングで一緒に住んでいた家の荷物整理も兼ねて泊まることになる。
琴と昭一の会話が、気心知れた相手とのやりとり…
上映後のトークショーで太田逹成さんが言った「街にいる気がする」という感覚がイメージフォーラムを出た瞬間から一気に押し寄せてきた。通り過ぎるタクシーや街の喧騒の中に琴がいるのではないかを周りを見渡す…
>>続きを読むすごくすごく良かった。映画内に漂う空気感がかなり好みで特に音がとてもとても良かった。
外の音、車の中の音、夜の音。どれもとても好きな音でその音が丁寧に拾われていく。それに伴って主人公の細やかな日々…
音も絵も良くて、自然と私を同席させてくれるようにカメラも配置されていた。
同行者となりつつも、観客として映像を見ている自分。往来する瞬間に音や音楽がうまくハマり、かなり心地よかった。
その反面、琴が…
主人公がギャラをその場で支払って欲しいと言い出すところのスリルがすごくて、面白く見た。
元彼が帰国して、両親から借りっぱなしの車を返して欲しいと言われたことから話が動き始めるわけだけど、車を返して欲…
人との距離感、生々しさを「こういうのあるよね?」みたく演出しない
観客との距離感もうまく測ってる気がした
もっといろんな人に観てほしい
(それが心地よくて途中寝たけど。ご飯と酒入った上の鑑賞だったか…
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