ジェイソン・ステイサム主演のリベンジ・アクション。
アメリカの片田舎で養蜂家(ビーキーパー)として隠遁生活を送る男アダム・クレイ。
ある日、彼の生活を受け入れてくれた恩人である老婦人がフィッシング詐欺に遭って全財産をだまし取られ、絶望のあまり自ら命を絶ってしまう。
怒りに燃えるクレイは、社会の害悪を排除するべく1人立ちあがる―。
面白かった(^^)
最初から最後までジェイソン・ステイサム無双だった。
世界最強の謎の秘密組織「ビーキーパー」に所属していた過去を持つアダム・クレイが、独自の情報網を駆使して詐欺グループのアジトを突き止め、最初から最後まで1人で自らに課した任務を忠実にこなしていく姿を観るのは爽快だった。
単身乗り込み、ビルを爆破。
話が進むに連れて、アクションがドンドン過激になっていき、事態はFBIやCIA、同業者や私設の傭兵部隊まで入り乱れる激しい闘争へと発展、その後も怒涛の勢いで事件の黒幕に迫っていく。
観る者を飽きさせない作りだったと思う。
俳優さんでは…
ジョシュ・ハッチャーソンがフィッシング詐欺集団の元締めであるデレクを演じ、今風の悪を体現していて良かったと思う。
驚いたのは、こんなアクション映画に、イギリスの名優ジェレミー・アイアンズがデレクの護衛役を務める元CIA長官役を演じたことだ。
名優の存在感ある演技が、作品に落ち着きを与えていて良かった。
捻りを加えず、ストレートにアクションで迫ってきたところが好印象の作品。
未見の方は是非!
お薦めです😊