粗大

テリファー 聖夜の悪夢の粗大のネタバレレビュー・内容・結末

テリファー 聖夜の悪夢(2024年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

もうアートがホラーキャラクターとして不動の地位を確立してきたと感じる
正直、ストーリー性としては2の方が良かったし興奮という意味の残虐シーンはそこまでなかったけど
また悪魔系が絡んできてしまったのはやや残念
ただ間違いなく残虐性は上がってるし、子どもにも容赦ない倫理欠如は昨今の映画らしくない味があって良い
また、このシリーズ特有の良さとしてホラーらしからぬBGM、曲の良さがあってそれも更に磨きがかかっていた
2000年代初頭くらいのエモさがある

ビクトリアもいなくなりそうだし、2作目のピエロの女の子同様、アートガールは作品ごとに変わっていくのかな

シエナに焦点が当たるのもいいけど、この方向性を続けていくと完全に地獄系バトルものになりそうだし、作品ごとにテーマは変わっていったら楽しめそう
今回のクリスマスモチーフ、アートサンタも中々似合っていた

今のB級路線でも圧倒的キャラ性の構築でアートが一番好きだけど、1の興奮、2くらいのストーリー性、今作のグロさが全て詰まった作品が今後できれば普通に傑作として作品もベスト級になるかも
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