映画は忙しい現代人に優しい芸術

インサイド・ヘッド2の映画は忙しい現代人に優しい芸術のレビュー・感想・評価

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)
4.0
ピクサーってばハズレがない…

ライリーという少女の感情たちのあれやこれや。ヨロコビを主人公として、ライリーの感情達とともに成長を描く。

天才かよ


1の方が、ヨロコビの成長軸が分かりやすかったのですが、今回の思春期ライリーの感情と自分らしさはより複雑で、それでいて心配性な私的にも、私の操縦席はきっとシンパイが握ってるなぁと思えるつくり


父や母の操縦席の感情達が違うのもいい
その人のベースが何なのか分かりやすく、子供の時から何度も見ときたい良作


何せ、このお話の凄いところは
1はどの感情も必要みたいな話だったのが2ではそれを飛び越え、自分を愛し慈しみたいと感じさせる大ラスト。

トイストーリー3に感じたダイナミックな映画的表現で良かった〰️

どの感情も大切で、その感情達がいつも自分を大切にしてくれてるんだと思えたら、自分を大切に愛してあげたくなる仕上がりがもう、流石としか言いようがない


ピクサーって良い作品しかないんだが
ファンタジーだけど何でこんなに良い作品しかないんや。たまには文句言わせてほしい


⭐︎減らしたのはトイストーリー4作ったことをまだ怒ってるからです。個人的な感想