ずっと気になっていて、終わりのタイミングで滑り込みセーフ。1番の感涙ポイントのシーンでお腹が派手に鳴ってしまい、恥ずかしかった。
主人公の大が生まれた時から丁寧に描かれるので、思ったよりも吉沢亮の出番が遅かった。成長して行く子役同士も似ているし、吉沢亮にも似ていてビックリした。日本版『コーダ』とも言える内容だけれど、よりリアルな感じがした。原作に忠実なのかもしれないが、大のことを本当に理解しようとしてくれる友達や恋人の存在が登場したら良かったのにな〜と思った。大の孤独が見ていて辛かった。
母親役の忍足亜希子の困ったり、心配したり、怒ったり、笑ったりの表情が印象的で、溢れんばかりの愛情に感動したり、自分の母に重ね合わせてうるさく感じたりもした。
原作も読んでみたいなと思った。