笑っちゃうぐらい最低な状況でした。個人的にはもっと気まずい感じが見たかったですが、言っちゃった韓国人の性格上そうはならなかったですね。
狭い山小屋での死闘は泥臭くて面白かったです。これは、後がない韓国人と覚悟のない日本人、この二人だからこそ産まれた賜物だと思います。
韓国人が折れた首戻すのも、釘と板で扉塞ぐのが早いのも、夢の中なので何とも思いませんでした。悲惨過ぎる夢の理由も、日本人の罪の深さから来ているので「まぁこんぐらいの夢見るか」で納得いきました。
話も予想つかなかったっすね〜。中でも高山病はキーだった気がします。あれ無かったら圧勝でしたもん。
日本人の悪さはねっとりしてました。相手を許した事で自分も許される、なんなら貸しを作ろうとしている所に凄く嫌な感じがしました。それと共に共感もしてしまう、そんな不思議な映画でした。
最後もバッドエンドかハッピーエンドか分からず、でも辻褄の有る気持ち良い終わり方だと思います。
漫画も読んでみようと思いますが、本が家に平積みされていて足の踏み場もないので、まずは掃除からかもしれません。