最悪の闇バイト
高額な身代金を得る為にとある一家の娘を拉致。ところがその娘はとんでもない存在だった!ホラー映画にしては軽い気持ちで観れるハイテンポのアクション型。忘れられない血祭りのはじまりはじまり。
とにかく少女アビゲイル役のアリーシャ・ウィアーの迫力ある演技が良い。このインパクトのおかげで作品の株が上がった気がします。そんな彼女の暴走に巻き込まれる主人公サイドも良い配役。ケヴィン・デュランドのこういう役はかなり好み。
屋敷が舞台の、血しぶきオンパレード祭りとなると本作と同監督作の『レディ・オア・ノット』を思い出します。あの作品も笑えるぐらいハイテンポで観やすいホラー映画だったので同類の本作も必然的に好きになってしまう。クライマックスは流れに身を任せている感が滲み出すぎていてコメディ状態。そして最後に得られる余韻は『レディ・オア・ノット』と被るのも嫌いじゃない。新鮮味はないものの、どの時間帯で観ても楽しめるホラーでした。
面白い血の出し方をするね🩸
2024.12.28 初鑑賞