デ ジャ ヴュ デジタルリマスター版の作品情報・感想・評価

『デ ジャ ヴュ デジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

4.0
514件のレビュー

ダニエル・シュミットによる、現在から過去のとある場所へ迷い込んでしまう幻想的でミステリアスな物語。

主人公・クリストファーは、17世紀に存在した革命家・イェナチュと、彼がスイス・グリソン州を独立に…

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M
4.2
ラベンダーの香りで過去に戻る、のように鈴の音でデジャヴュ。目の端に映るデジャヴュ。めちゃくちゃ良いシーンが多い。
でも途中で完全解離性障害だとか思うと変に現実に引き戻されて楽しみ半減した
Asino
4.2

ダニエル・シュミットもう一本。

原題は「Jenatsch」
17世紀のスイスの政治家、というかスイスと周辺国の複雑な関係を利用して成り上がった男ゲオルク・イェナチュが殺された事件を追う記者の話なの…

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犬
3.3

想像

権力を手にした後に殺されてしまった17世紀スイスの革命家イェナチュ
現代に生きる若き記者クリストフは、イェナチュの謎の死について調査を進めるうちに、イェナチュの幻影に出会う
既視体験に悩まさ…

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4.3

圧巻の映像美だった~
そして、ウトウトしそうになるくらい心地よい音楽の美しさ!
勿論、2回観た。

優美な映像と唯一無二の虚構世界。ダニエル・シュミット監督、3作目にして作風を理解した気がする。
幻…

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意外にも正攻法のサスペンスという感じでみやすかった。『ブルーベルベット』における片耳のように、博士の持っていた鈴を持ち帰ってしまったことで地獄巡りが始まってしまう。一切喋らないタクシーの運転手、城の…

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人が見ている世界は人によって違う事や、人生全部夢説は多くの人が考えた事あるだろうけど、過去と現在の概念がないのは新鮮だった。
怖くて気持ちわるい。

2024#223

過去と現在の概念がなくなったら、時間の前後ろがなくなって、全てが平べったくなる恐ろしい感覚。前に進めず、後ろにも引けない。
夢の中で、傍観者のつもりが急に話しかけられいつの間にか登場人物のひとりにな…

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Masa
4.0
これは普通に見やすくて好きだった
虚構と現実の混ざり方も最後の収め方も好き
沖島
-

時間の流れが私たちの間に違いをつくる

全ての出来事は過ぎ去った後に作り話になる

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