粗大

セキュリティ・チェックの粗大のネタバレレビュー・内容・結末

セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

話題になっていたので見た
全体としては悪くなかったが、良くも悪くもありがちな展開で特に新鮮さもなかった
金曜ロードショーとかでやってそう
唯一新しいのは主人公がナメてた男が実は最強系ではなく、ほんとに普通の男でフィジカルも特殊技能も並、頭脳も割と普通よりでなんとか頑張ってるという点
主人公を応援する気持ちも持てた

ただ、それが逆に作用して常にほぼ後手後手に回り、割と犠牲も多く出るのでストレスは溜まった、その分最後のカタルシスがやや少なめでもある
また、犯人側もさすがにそれは通らないだろうという穴みたいなものも割とあった
そういった雑味も味になるとも思うが

また、個人的にあまり好きじゃなかったのはアメリカ映画によくあるもので、解決してない、時間ないのにキスするのはイライラした

タロン・エガートンの表情の演技良かった
子犬のようなしわくちゃの困った顔が良い
ソフィア・カーソン綺麗で強い女性で魅力的
ジェイソン・ベイトマンはあまり合っていなかったように見えた、役柄にしては優しそうに見えてしまう、逆に平凡さを演出していたのかもしれないが
粗大

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