ホラーというよりディザスター映画かな。宇宙戦争とかワールドウォーZみたいな終末感が感じられ、その人間ドラマも相交じって単なるB級映画の粋を出たような仕上がりになっている。て言いながら1作目も2作目も見てない😅チラッとは見たんだけど見た内には入らない。でもこれ単体でも十分楽しめたけど…エリック役のジョセフ・クインが個人的に気に入った。情けない役だけど顔かな…佇まいが結構いい男に見えた。やる事もたまに男らしいし😅しかしこの映画、音を立てるとアウト!というホラーにこれ以上ないアイデアに感心する。それ故に「無音」というところに嫌が上にも恐怖心が煽り立てられてしまう。そして人間の大事なコミュニケーションの声による合図というものが削られてしまって正に背水の陣という感じがする。あの怪物の足音といい、演出の上手さが素晴らしい。水に弱い(泳げない)というのが何か逃げ道残してんなぁという感じがしたけど殆ど無敵なんだからそれぐらいの弱点はないと割に合わない。