このレビューはネタバレを含みます
初めて映画館で寝るかと思った作品。
支離滅裂なシナリオ、突然挟まるギャグパート、なんの脈絡もなく死ぬ村人、そしてうるさすぎるSE…何もかも辛かった。
お金はすごいかかってるように見える。舞台セットや衣装はよくできていた。
・シナリオ
主人公は兄を探しにきたはずなのに、途中から全然関係ないことをしまくる。
気になった女性が死んだことに関係があると思い込み、意味もなく島で信仰されてる仏像破壊したり、知的障害者を引き取ったり何がしたかったのか…
全部知的障害者が起こした殺人でしたみたいにまとめてるが納得感がない…いやそうはなるんやろ…
・意味もなく死ぬ村人
とにかくなんの脈絡もなく人が死ぬ。よくわからんがたまにミイラになって出てくる謎。死に方もバラバラで統一感がない…
溺死だったり、撲殺だったり、絞殺だったり釣り針でころされたり…
・うるさすぎるSE
すごい。本当にうるさい。俯瞰のカメラに切り替わるだけなのにけたたましい音が鳴ったり、布を捲るだけで大音量でバイオリン掻き鳴らしたりマッドマックスでも見てんのかってくらいの大音量……。
ドラとか太鼓とか、バイオリンとかの音が何かするたびに凄まじい音量で響き渡る。1mmも集中できない