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不思議の国のシドニ/日本のシドニーのunkoのレビュー・感想・評価

3.4
フランス人作家シドニ(イザベル・ユペール)は日本の編集者溝口健三(伊原剛志)の猛烈アプローチと運に応える形で来日する。あまり気持ちが乗り切れない中、ホテルで死んだはずの夫(アウグスト・ディール)が居る‥。

幻と現実を日本を背景に描く。緩急が全くないので、眠たくなるのも仕方なし。
スタッフの妙な対応や日本の霊に対する背景もそこまで斬新とは思えなかった‥。カメラも静を意識して、動かなくなったりする代わりに切り取られた外の世界に変化を付けたりしている。
溝口健三演じる伊原剛志さんがフランス語を猛練習したようで、イザベル・ユペールとの絡みは面白かった。

自分は寝なかったので案外楽しめたと思います笑
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