このレビューはネタバレを含みます
2024/11/09視聴
お、面白かった…。原作を読んだことあったしそのときも面白いと思った。作画が綺麗で映像も美しい。
小学4年生。描いた漫画を周りに褒められて自分が一番だと思っていた藤野。引きこもりのクラスメイト、京本の漫画をみたときの衝撃。それからひたすら絵に没頭する藤野だが京本との実力の差を見せつけられ6年生で辞める。
卒業証書を京本の家まで届ける藤野。藤野のファンだという京本。ふたりが出会う。
背景を描き続けてきた京本と漫画を描く藤野。中学生のときからジャンプで読み切りが掲載され順調に進んでいくふたり。高校生で連載決定を前に美大に進学するため藤野と離れる京本。
藤野の漫画は単行本を発売後少しずつ売れていく。美大で通り魔に殺される京本。あまりにも突然の訃報。
小学校卒業の日に藤野が四コマ漫画を描いてそれをみた京本が外に飛び出すシーン。ここがふたりの始まりだけど藤野は京本を外へ連れ出した自分を責める。
もし藤野が四コマ漫画を描いていなければというところで物語が分岐。
京本が通り魔に殺さそうなところで空手をやっている藤野がキック。京本を助ける。京本は学年新聞で漫画を描いていた藤野だと知りファンだと伝える。漫画をまた描き始めたという藤野。嬉しそうな京本。
京本の四コマ漫画が分岐前の藤野のもとに届く。
漫画を描くのは好きじゃない、描くものじゃないと言う藤野。
藤野ちゃんはなんで描いているの？
藤野と完成させた漫画を読んで涙を流したりキラキラとした表情をみせる京本。
最初のファンである京本が藤野をここまで連れてきたんだと思った。
藤野はまた机に向かい漫画を描き始める。
エンディングのだんだん夜になっていく藤野の作業部屋が良い。
