“蛇か、その目つき。”
»1998年に公開された黒澤清監督のリベンジ作品を、フランスに舞台を移して監督がセルフリメイクした日仏共同製作作品。
で、オリジナルは恐らはく見てないので、興味深く見始めたが…自分にはこのテンションが合わなかった感じですね。
そう、これは女医の目的は何だろうと見ることになり、蛇の道は蛇でなるほどなぁと感じたし、終わらないことを意識させた巧みな復讐モノにはなってる…けど、台詞ほどヤバさが伝わってこなかったので、あっさり見終えてた。
うん、柴咲コウはフランス語を操りつつも流石の眼差しだったし…むしろ、韓国を舞台にえげつなく描いたらと思ったけどそんな王道はやらないかw
にしても、あのマチュー・アマルリックを虐めるとは、改めて世界の黒沢清監督なんだなぁとニヤリ。
なお、その他のキャストては、準主演のダミアン・ボナール…個人的には『レ・ミゼラブル』以来でしたが、好演は披露。
さらには、グレゴワール・コランにヴィマラ・ポンスにスリマヌ・ダジに、西島秀俊と青木崇高らのサポートも良き。
