映画は忙しい現代人に優しい芸術

ぼくのお日さまの映画は忙しい現代人に優しい芸術のレビュー・感想・評価

ぼくのお日さま(2024年製作の映画)
2.0
僕はイエス様が嫌いを鑑賞していないが、どうなんだろうか。評判もいいし、とても素敵なエモい映像を撮るのは上手だということは分かる


だが、本当にこの物語が良いのか?
⭐︎1を付けてた方の感想を読んで、あー、納得。マジでそれ。

彼女の行動は、子供だから仕方ないと言えど、彼女も被害者であるし(勝手にコーチに仕向けられて&ちゃんと懸命に練習してるのにちゃう方向向いてからに)

そして、その終着地が、逃避でいいのか
若葉を愛してるんじゃねぇのか、おい池松とツッコミが炸裂する

純愛とか初恋を応援すればいいのか、あれではLGBTQが激怒する。何せ、サクラが被害者過ぎる前半と、加害者になる後半で、女ってばマジでやべぇみたいなとても可哀想なキャラクターとなる


絵本みたいな始まりならば、あんな残酷で差別的な終わり方は、エモ映像いいっしょ?みたいな軽い印象を受け、イエス様に期待していたが、きっと所々に、は?え?えぇー…っていうような、嫌な思想が見え隠れする気がして、ちょっと警戒してしまった


が、少年少女は最高に可愛かったし、絵本のような前半は、日向に当たってるように眩しく美しい

かつ、池松と若葉が可愛いし、少年の友達が1番良い役で、とても優しくなる

なのに、何であんなところで匙を投げたかのようなラストなのか


絵本的ぽかぽかエンドには出来なかったのか


最近見たホラーの中でのダントツ1番残酷エンドに感じて、これが評価されてるのはホモソーシャルってやっぱキモいよね?ってのが潜在的に人の感覚に埋め込まれてるのか?と思ってしまったンゴ…つらたん