殺しのダブルブッキング🔫🔪
近場では劇場公開がなかったので配信にて。期待値を高めすぎた故のスコアダウンはありますが、間違いなく続編としてグレードアップを果たしていました👍
相変わらず2人のやり取りが微笑ましい。アドリブ味のある自然な会話(がクサすぎて不自然ともとれる面白い塩梅)は今作でも健在。
クスッと、グサっとくるメタ的なジョークもあって楽しい。「しょうもない邦画の敵みたいw」って、やっぱ業界人でも思うんやね🤣
いやいや、"しょうもない邦画の敵"ではなかった、池松壮亮演じる冬村かえで。彼の存在はシリーズ全体の格を高めてくれたように思う。ちさと&まひろコンビのカウンターとしてのキャラクター造形がなかなか深い🤔
アクション面もさらに進化し、尺も長め。さすがに前田敦子は基本銃撃戦でしたが、主演2人と池松壮亮の身のこなしは圧巻でした🔥
若干物足りなかったのは、本シリーズの醍醐味と思っていた"日常パートと殺し屋パートとのギャップ"を、あまり感じられなかったこと。
ストーリー的に常に「出張」の体裁だったこともあり、ゆるい日常が絵的に少なく、もはや「正規の特殊部隊がミッション遂行してる凡庸なアクション映画」のようにも見えてしまって…🤣笑
そちらのニュアンスは、同時期にリリースしたドラマ版の方へ託したのかな?✨
『ジョン・ウィック』シリーズほどの作り込みには及ばないにしても、独自の"殺し屋社会"の世界観を成立させた偉業は素晴らしい👏
どうか、まだまだフランチャイズを拡大し続けていってほしい。