神の子イエスと仏の悟りを開いたブッダが東京・立川にある6畳一間のアパートでふたり暮らしをしながら下界を満喫する日常を描いた人気ギャグ漫画「聖☆おにいさん」を実写映画化した本作は、神と仏と天使と悪魔が入り乱れる予測不能な戦いを脱力系ギャグ満載で描く。
原作者・中村光さんが映画化の為に描いた原作エピソード「スクリーンへの長い途(みち)」をもとに、2018年のドラマ版に続いて福田雄一監督がメガホンをとり、松山ケンイチさんがイエス役、染谷将太さんがブッダ役で主演を務めている。
世紀末を無事に乗り越えたイエスとブッダは、日本の四季折々を感じながら、福引を楽しんだり、お笑いコンビ「パンチとロン毛」を結成したりと、ゆるい日常を過ごしている。
そんな或る日、2人のもとに招かれざる客が現れ、衝撃の事実を伝える。
やがてそれが彼らをカオスな状況へと導いていく。
賀来賢人さん、岩田剛典さん、白石麻衣さん、勝地涼さん、佐藤二朗さん、仲野太賀さん、神木隆之介さんが夫々天界関係のキャラクターを演じ、藤原竜也さん、窪田正孝さん、山本美月さん、桜井日奈子さん、中田青渚さんが悪魔側のキャラクターを務めている。
そのほか、福田監督が手がけた戦隊コメディ「女子ーズ」も登場し、川口春奈さん、吉柳咲良さん、田中美久さん、森日菜美さん、安斉星来さんが新生「女子ーズ」を演じていて、更に山田孝之さん、ムロツヨシさんら豪華キャストが集結した。