エドモントン国際映画祭
ヒジャブ不着用について、女性の権利について、宗教と現実の人間の生活とどう折り合いをつけるのか……
とても重要なテーマでイランにおける女性の自由や権利が向上することはまじで応援するけど、フィクション映画としてめちゃくちゃ面白いかといわれると……佳作、という感じかも
でもドキュメンタリーじゃなくフィクションにしたことで、興味をもったりみたりする人が増える可能性はあるなと思った
最後の方はけっこう好き
サナが音楽を鳴らして父親を誘き出すところとラストシーン良い
傷口のケアをするシーンは本当に長くてスローモーションで、それは必要か……?というのは思った
ものすごく酷いことが行われているのはわかるんだけど、フィクション作品としては他に映し方があったんじゃないか、とか…
最近レイプを映画で描くにあたって、その描き方に暴力性や快楽を与えるべきではないという議論があって(それ以外の方法で恐ろしさを描くことはできる)、それと似たようなことをこういう暴力描写に対してもいえるのでは?と思いはした
隣の人ずっと顔を手で隠してたし…