昔読んだ新井素子の小説を思い出してしまった。
オリジナルのためのクローンだけど、この映画の中の世界ではどちらが幸せなんだろうと考えさせられる。
断片的な情報と比喩表現で考えさせられるのはいいんだけど…
映画を観た後に考えさせられることが沢山あった。頭を使う映画で個人的には好き。
新次もまほろもどっちも「それ」との境界が曖昧になっていく描写がすごく良かった。どちらも井浦さんが演じられているとは言え…
完成披露上映会で鑑賞。
一度の鑑賞だけでは噛み砕けないのが短所であり、長所でもある。この作品については鑑賞後にどういう意味だったのか、あれは誰だったのか、なんだったのかを考えるところから始まるため…
2024年 57本目
静かな映画だった。一番最初の違法滞在?した親子が一番うるさかったくらい。 よく寝なかったよ、と思うほどずっと静かだった。
面白いテーマだったがために、こうも簡単にそれに会え…
新くんと監督の舞台挨拶✌️
嬉しい。
静岡に来てくれてありがとう!
白い「それ」側と、黒いこちら側。
本当に「こちら」かい?みたいな。
希子ちゃんの葛藤も白側と黒側と。
🐌あれ本物?
ちょっとよ…
オリジナリティがあるように見えて、内実の乏しい作品だったと感じた。
ディストピア社会の描き方は『PLAN75』に及ばない。
クローンの苦悩は『私を離さないで』に及ばない。
セラピーを受ける者と受けさ…
・対比 人口と自然と
・情報を制限され囲いの中で生きているように見えてあるがままの未来がなり得た可能性を体現するようなクローンと、囲いの外の自由に見える人間の世界の中で自然を歪めて矯正されている人間…
©︎2024「徒花-ADABANA-」製作委員会/DISSIDENZ