リリー・マルレーン 4K デジタルリマスター版に投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）

初めてのファスビンダー！

去年の特集上映に間に合わず悔いてたところにアマプラのスターチャンネルに本作のみアップされてたのでウキウキで観賞。

第二次世界大戦の真っ只中、敵味方の垣根を超えて多くの兵…

デマ

ナチスドイツの勢力が拡大するヨーロッパ
売れない歌手ビリーは、ユダヤ系名門一家の音楽家ロベルトと愛し合っていたが、ビリーがスイスへの入国を拒否され2人は離ればなれに
歌手としての成功を夢みる…

何度も何度も歌われる曲「リリー・マルレーン」が頭から離れない。

表では音楽家・裏では活動家のユダヤ人男と売れないドイツ人歌手の女が、戦争によって運命を引き裂かれる話。
ドイツから出れなくなった女は…

「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024」で鑑賞。お金持ちでスイス在住のユダヤ人と貧乏なドイツ人歌手の恋愛映画で戦争が二人を分かち結局別々の道を行くという悲恋物語だけど、そこに反戦反ナチ…

私たち個人は多かれ少なかれ何らかの組織の中で生きている。その組織の実践は例外なく誤りを含むが、それを許容しなくてはならない。完全に狂っていたとしても、受入れなくては生きていけない。飲み込まれれば楽だ…

何日か前に観たけどすぐにレビューする気にならず...そこまでファスビンダー色を感じなくて。

「ハンナ•シグラ劇場」でした。
それもそのはず、最初からハンナ•シグラ×リリー•マルレーンありきで、当時…

ステージ上で拍手喝采を浴びるビリーと戦地の様子を交互に映すシーンが、何とも言えぬ残酷さを感じさせる。
スターとなったビリーも、結局戦争によって恋人と元のようには戻れなくなったのだから、あの時代は名声…

久々のファスビンダー監督作品。

第二次世界大戦中、戦場の兵士たちに愛唱された「リリー・マルレーン」で知られる、ドイツの歌姫ララ・アンデルセンの自伝をもとにした人間ドラマ。

1938年、ナチスの勢…