リリー・マルレーン 4K デジタルリマスター版のぱんのレビュー・感想・評価

東京庭園美術館→ドゥー→目黒シネマ。ずっとリリーマルレーンのメロディ頭から離れない。ドイツ映画、ファスビンダーの『不安は魂を喰いつくす』がずっと気になってたけど、時間的にこれを。
ナチスドイツの時代、ロシアとの戦争ユダヤ人の大量虐殺などが行われる中、政府のお飾りとしてきらびやかにフォーカスされるビリー。禁断の愛とかいうとそうなんだけど、最後まで諦めてないの潔くてよかった。ちゃんと愛だったと思う