リリー・マルレーン 4K デジタルリマスター版に投稿された感想・評価 - 15ページ目

『リリー・マルレーン 4K デジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

虚飾の光。

第二次世界大戦中に『リリー・マルレーン』を歌い、時の人になったララ・アンデルセン。しかし彼女はユダヤ人のロルフ・リーバーマンと親しい関係であったことが発覚してしまい、歌手活動は禁止…

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3.3

ナチスドイツの勢力が拡大するヨーロッパ。売れない歌手ほビリーはユダヤ系の音楽家、ロバートと愛し合っていたが、ビリーがスイスへの入国を拒否され、2人は離ればなれになる。ビリーはナチス高官、ヘンケルに気…

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4.0

昨年と同様にライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの傑作選を鑑賞できるのはこの上ない喜びでしかない。戦後のハリウッド至上主義を否定しているわけではないが、戦時下における全体主義のステレオタイプとして見…

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3.8

もうひとつの『マリア・ブラウンの結婚』という感じだけど『マリア・ブラウン』の方が断然よい。通り一遍の脚本かな。とはいえ敢えて通俗性を辞さぬまま画づくりはファスビンダー全開で、久しぶりのファスビンダー…

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劇的すぎる音楽の使い方に人物の周辺を回りまくるカメラの動き。早く移動するカメラって急には止まれないよなと気付かされる。

こういう想像力の使い方、嫌いではないぞ。
稲
3.8
わかりやすい大河ではあるし 戦場×歌謡曲ってありがちではあるけど 思わず涙が滲んでしまった

でもやたらドラマチックだからファスビンダー作品の好きな雰囲気って感じでもないかも
毱
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たまたま昨日見たジャン・ルノワール『黄金の馬車』的階段のシーン、『ジャズシンガー』&『雨に唄えば』的声のズレ
ghnmr
3.0

ファスビンダー作品の中では、「マリア・ブラウンの結婚」並かそれより下くらいの好み。両作品の主演、ハンナ・シグラは「運命に翻弄される俗っぽい女性」にぴったりだが、「ペトラ〜」くらいがちょうどよかった。…

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toch
4.0
ファスビンダー映画で観られる女性の強さが本当に大好きだな。そして「人を愛する」というのはどういうことかを毎度見せつけられてくらってしまう。
4.0

【リリーとウィリー】

ひさびさファスビンダー。ひさびさに映画ってこうだよな…との感覚にホッとしつつ、堪能した。

戦時下のメロドラマだが、通俗には堕ちないぞ!との意志が迸っている。カット割りは慌た…

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