仮面ライダーWの正統続編コミック風都探偵のアニメ映画で、当時TVシリーズを観ていましたし今もWは歴代ライダーの中でもTOP3に入るほど好きな作品です。
今作はTVシリーズの1話前に死んでいる鳴海荘吉現役時代と翔太郎とフィリップの出会い、荘吉の死へと繋がるビギンズナイトがより実写作品より解像度が高く描かれていてシリーズの補完をしているので、ファンには堪らない1作に仕上がっていました。
アニメシリーズの風都探偵もキャラクターの描き方や世界観は実写作品のそのままでしたし仮面ライダーの戦闘シーンもアニメーションでしか出来ない表現と動きをしているので満足がありましたが、今作も素晴らしいクオリティになっていて仮面ライダーシリーズは新しいフェーズに入ったなと思いました。
理解と愛のある製作陣によって紡がれる仮面ライダーWは本当に恵まれているな。
アニメの続きもお待ちしてます。
「さぁ、お前の罪を数えろ。」