前作は飛行機の小さな画面で観た。しかも2010年ぐらいだったので、もう記憶に残っていません。
今作２時間半が引っかかるが、時間が合致したので復習もせず劇場で観賞(吹替え版)。
観ていくうちに、前回出たっけ？という主要キャラクターが登場し始め何となく自身の理解が進む。マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝時代からカラカラとゲタ兄弟帝へ年数もうまく繋がっていた。史実とは異なるけど、オリジナル要素といい塩梅になっている‥。
剣闘士の戦闘シーン。めちゃ強なお猿さんやサイ、何と鮫まで網羅していて、飽きず面白い。また皆熱演でしたけど、特にデンゼル・ワシントン演じるマクリヌス。
ルシアス(ポール・メスカル)やカラカラ(フレッドヘッキンジャー)、ゲタ(ジョセフ・クイン)と楽しそうに謀略合戦していましたね笑
またルシアスの台詞「木でも尖ってたら刺さるんだよォ！」は笑いと納得とカタルシスで最高でした笑
なんと調べると2か月で撮影したとか。監督86歳でしょ！凄すぎます！
ド迫力な音楽と映像を楽しむためにも、北野武も言うように劇場で観るべきな作品でした。
