このレビューはネタバレを含みます
冤罪だよと言うことを伝えるため、信じでもらうために脱獄したと言ってたけど…無謀過ぎる。。もし、信じてくれる安藤さんや安藤さんの同僚さん(宇野祥平さん)に出会えなければ、鏑木くんの立ち位置は全然違っただろうし。運好くあのお二人に出会えたから良かったけど…終始ハラハラし通しでした。若さゆえの行動?とも思えたり。それだけじゃないだろうけど…
トモダチという言葉を軽く使ってみたり、本人の許可を得ずすぐに動画アップしたり、鏑木くんを取り巻く人々も今どきの人だなと思われがちな行動をしていて、ここでもハラハラ。
自分が正しいと思うことを信じてくれる誰かがいる、そんな世界であることを信じたい…
そんなニュアンスの言葉が出てきたけど、それは難しいし、そういう世界であると信じられるほどの純粋さも体力もない私。鏑木くんが眩しかったです。
今回は冤罪が題材になってたから、正しさの方向性に違和感を感じなかったけど、別のテーマだったら…と思うと、より難しいんじゃないかな…とか思ってしまった。。
最後、刑事さんが独断で間違いを認めてくれたとこに救いがあって良かった。
多分この先も、あの方の上司は自分の間違いを認めはしないだろうけど。
上映時間120分だったこと、レビュー書くためにここの映画情報開くまで気づきませんでした。それくらいあっという間。お話に引き込まれてたし、今回もまた泣いちゃった。最近よく泣いてる気がする。。