こけし

火の華のこけしのレビュー・感想・評価

火の華(2024年製作の映画)
4.0
火薬は人の命を奪う道具にもなるし、心を動かすものにもなる。そんな共通点も面白いし、そこに自衛隊のPTSDを重ねるという着想が興味深かった。

前半ずっと、裏で銃を組み立てる違法なことに手を染めながらも、表では花火師として平和に暮らしていて、観る前の予想を良い意味で裏切られる。しかし、松角洋平さんが出てくると一気に締まって緊張感が高まる。
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