平面の地図ではなく、地球の球体で第二次世界大戦を時系列に地政学的に解説していく。
目新しいことはないけれど、わかりやすかった。
解説者の一人は日本への空襲、原子爆弾を説明する際に涙目だったのが印象に残った。
また、第二次世界大戦をきっかけに、とくに日本との戦い、太平洋戦争によって、アメリカは工業と生産技術が発達し、軍事産業により国が富んだ。国家挙げて全てと言っていいほどの産業が軍需となった。加えて、戦勝国となり領土が広がり、世界一の(軍事)大国となったことを最後に冷静にまとめていて、中立的だと思った。
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