柔らかい殻 デジタルリマスター版の作品情報・感想・評価

柔らかい殻 デジタルリマスター版1990年製作の映画)

The Reflecting Skin

上映日:2024年10月04日

製作国:

上映時間:93分

3.9

あらすじ

『柔らかい殻 デジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

3.9
336件のレビュー
心斎橋シネマートで観る最後の映画がこれで良かった。
これ観て改めてヴィゴモーテンセン素晴らしいって確信した。
4.0

公開時に見れなかったから、このデジタルリマスター版の公開は嬉しかった。
アンドリュー・ワイエスの作品のような世界で繰り広げられるツイン・ピークスみあるドラマ。
ホラーと言ってもデジタルリマスター映像…

>>続きを読む

私たちはもともと無垢で邪悪な生き物なのよ~(by 奥山大史)

あの水をガブガブ飲まされるくだりは、最後<欺瞞のダム>が決壊するところに繋がってるのかしら。カエル爆弾がまさかの原爆メタファーだったか…

>>続きを読む

どこまでも続く黄金と青い空
小さな町の鬱屈な雰囲気
窮屈で息苦しい
忽然と死んでしまう家族、友人
一体、誰のせい
少年だけでなく住民皆が、懐疑の空気に飲まれてしまっている
真実が見えなくなってしまっ…

>>続きを読む

良かった。
オープニングから少年の無邪気さから引き起こされる悲劇へと繋がる流れ。
そして気づいてみれば少年の身の回りの人間が全員死に、(潜在的に死んでほしい、と思っている人が死んでいくのか)少年は生…

>>続きを読む
5.0
無知は悪であり、無選択ほど罪深いものはない。だが、悪のフィルター越しに見る少年時代ほど美しいものはない。
罪深く、愚かで、儚い、美しい悪夢
小物モチーフ美しい(黄金の畑、動物の骨、死んだ天使、燃えるスタンド、棺桶みたいなピカピカの車、など)
ゲテもの映画はよい
3.7

田舎って部外者目線で見ると平穏でのどかに見えるけど、当事者からしたら閉塞感で息が詰まりそうになるくらいのぬるい地獄が広がってる。

幸せを掴むには兄が言う通りその地から逃げる方法が一番有効なのです、…

>>続きを読む
co
4.7
このレビューはネタバレを含みます

色々とビジュアルがいい。
皆さんのレビューや考察記事を読んでふむふむとなる(想像力不足)が、基本的には少年の無邪気さとカルトみの対比が楽しくてあんまり考えてなくても十分楽しめた。
ずっとエ?って気持…

>>続きを読む
の
3.5

過酷な子供時代と子供らしい無邪気な残酷さが巡り巡って最悪の結果を招く。
冒頭からカエル爆弾を女性にぶつける悪戯をかますクソガキっぷりの主人公…にしてもいくら何でもセスへの当たりが強すぎる。シリアルキ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事