都会から宮城県南三陸に移住したサラリーマンの話。
震災やコロナ禍を背景に、都会と田舎、双方の本音がハッキリと描かれる点が好印象。
「見てるだけでいい。」という台詞に救われる想い。
ディスタンスなどのネタで観客から笑いが起きたところに、コロナ禍が“過去”になってしまったことを実感。
上映前、監督・出演者らによる舞台挨拶。
このテの舞台挨拶は、静かに淡々と質問に答えるだけみたいなのが多い印象だが、今夜のソレは、一同まあ喋る喋る笑。
登壇者全員が、ボケとツッコミを交互にテンポ良く繰り出す、笑いの絶えない楽しい時間だった。