‘25年の記念すべき1本目はこれと決めていた。
美しい自然の澄んだ空気と工業のモクモクと木の香りの中で、アキの照れ隠しや関係者の思い出話が織り込まれていた。
まんじゅうとかの「生地に〇〇をまぜてお…
カウリスマキがフィンランドのカルッキラという田舎町に映画館を作るドキュメンタリー。
とはいえ町の住人や関係者らのコメントが主であり、映画館自体にはあまりスポットが当たらなかった印象。
EDのスタッフ…
2025はカウリスマキはじまりで。
人口9,000人の鋳物工業で栄えた町カルッキラにミカ・ラッティとアキ・カウリスマキが地元への恩返しにと作った映画館「キノ・ライカ」が出来るまでを。
魅力的なカ…
カウリスマキ監督は大好きだし、キノライカにも憧れているけど、本作はキノライカというよりはカルッキラという小さな町の雰囲気を味わう作品のように思えた。
ドキュメンタリーにも色々あるけど、キノライカに…
ドキュメンタリーでありながら、既存のよくあるドキュメンタリー作品とは違ってリアルがフィクション化されていて、"すべてが真実のフィクション化された現実" に仕上げられていた。
カウリスマキがこの映画に…
カウリスマキ監督作品にはまっているこの頃。
映画館を作ってしまうドキュメンタリー。
これまでの作品にもカルッキラの人々がたくさん関わっていたのだ。
人々が自然と共に生き、映画もまた自然と一体となっ…
いつもそう思っているけど、いつも優しさをありがとうだ、カウリスマキ。映画を通して遠くのほうまで希望を灯す人が、自ら建築に携わり村に豊かな場をつくる姿に強い信頼を抱く。
あそこへ行けばきっと楽しいこと…
2024年最後の観賞作品はこれになった、カウリスマキ監督作品ではないけれどカウリスマキの独特の空気感が支配する、つかみどころがないようでも確実にカルッキラという町や映画に寄り添っているような不思議な…
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