ドキュメンタリーは普段あまり観ないのだけど、観て良かったと思いました。
鑑賞後、監督の伝えたかったことや、これを見ての学び、自分が何を感じたか、ぐるぐると頭の中で考えたけど、「どうすればよかったか?…
冒頭のとあるシーンから前のめりで見てしまった。それが最後まで持続するすごいパワーのある作品だった。
閉鎖的な環境の中で行われる登場人物のある判断は誰も悪人がいないが主観的で俯瞰的に最適な判断が難しく…
このレビューはネタバレを含みます
実家の磁場
中に入った途端一瞬で飲み込まれ、理由不明で窒息寸前の鯉みたいになるあれ。
監督は、離れて暮らしている。しかし両親と堂々巡りの話し合いを続けているときの声は、幼き頃そこで育った一息子だ。…
藤野監督以外みんなもごもごと話していて聞き取りにくい。だけどその聞き取りにくさがこの映画を自然と傾聴する導線になっている。姉が適切な治療を受けて恢復の兆しが見えてきた時の発話の明瞭さが残酷なまでに光…
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やり場のない憤りを感じました。
終わった後、観客誰1人として喋らず、静かに息を吐く音だけが響いていて
このどうしようもない感情をどこにぶつければいいかわからない様な空気に包まれていました。
自…
家族って、家族って繋がりがあるからこそ希薄な関係でもあるよね
というまあまあ残酷な面を露わにされ自分のそういう面をめちゃくちゃ自覚させられた
とはいえ家族ってだけで自分の人生持ってかれてたまるかよと…
投稿し忘れていました。
言語化が1番難しい映画でした。
あらすじはコピペしたものを貼ります⤵︎ ︎
『どうすればよかったか?』は、ドキュメンタリー監督・藤野知明が統合失調症の症状を患った実姉と、…
映画全体を通して、親子関係について考えさせられた。また、夫婦で本音で話し合うことの大切さも。
親の幸せは、子どもにとって幸せなのか。
時には、家族だろうと相手を否定してでも自分の考えを伝えないといけ…
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