連日満席で話題の?ドキュメンタリーということで観に行ってきた
監督である弟が言っているように明らかな失敗例だった
ただ乗り越えなければならないハードルが幾つも存在したのは確か
原因は特定できるものではないが、放置・悪化させた要因は多くあったように思う
両親とも研究者というプライドが邪魔をしたこと、裕福であるが故に甘やかしたこと、神頼みか各種占いなど神秘主義に傾倒したこと、そして一番は運悪く初期対応に失敗してしまったことだろう
今作がなぜバズってるのか不明だけど最後まで食い入るように見た
時間経過を客観的に見るのでもどかしく思うが当事者は勿論必死だし一家固有の価値観というものも存在する
それでいて普遍的な家族の話とも受け取れて自分ならどうしたとか自分自身の現実とも向き合うことになる
必然的に弟の立場になるが理由づけしないと帰省しないわかりみが深い・・