にっきい

『SHOGUN 将軍』 エミー賞(R)受賞記念上映 第一話、第二話のにっきいのレビュー・感想・評価

3.5
おっぱい観えるシーンあるからR15+指定
(多分違う)

人が到達しうる最高の地位が将軍って話し。
海外製作の日本を舞台にした時代劇はだいたいキアヌ・リーブス主演の『47Ronin』のようなファンタジーか忍者が出て来るけど、今作は真田広之が製作にまで関わってるので、本格的でした。

・按針
1600年、イギリスの商船だと名乗る難破船が伊豆に流れ着く。
外交を統括する吉井虎長は大阪城に軟禁状態なので、部下の戸田広松に視察に行かせるのだが、伊豆領主・樫木藪重が既に積荷を接収していて…、って話し。
藪重が話しの通じない暴君かと思ったら、結構狡猾で、それでいて侍としての誇りは持っている魅力的なキャラ。

・二人の君主に仕えて
切腹させられるのも最早時間の問題になるなか、虎長は難破船の舵手ブラックソーンと面会する。
ブラックソーンの意思を出来るだけ正確に聞くために、戸田鞠子を訳師として呼び寄せるのだが…、って話し。
日本国内の覇権争いとカトリックとプロテスタントの宗教戦争が同時進行で、ずっと緊張感のある展開。

史実を元にはしてるけど、登場人物は全員名前が変えてあって一応はフィクションなの知らんかった。
侍は元服すると名前変わるし、「元服前ってこんな名前やったっけ?」と思いながら観てました。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年11月17日
鑑賞回:14:40〜17:00
劇場名:イオンシネマ シアタス心斎橋
座席情報:Screen1 G-9
上映方式:2D 一部字幕
レーティング:R15+
上映時間:128分
備考:ハッピー55
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