12月18日はブラッド・ピットの誕生日。
…ということで、彼が出演しているこちらの作品をチョイス!
ブラット・ピットが主演に加えて共同プロデュースも務め、大リーグであった奇跡の実話を映画化した作品。
2011年制作。
元大リーガーのビリーは若くして弱小球団アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任するが、長く低迷が続く球団は財政的に厳しく、選手の補強もままならない。
そんなビリーだが、独自の視点から報酬以上の働きをする選手を見つけることができると主張するインディアンスからヘッドハンティングした若者ブランドの話を信じ、選手の補強に乗り出す。
しかし、その型破りの方針と、ビリーの独り善がりな性格は周囲の反発を招き、チームも結果を出せないという状態が続いてしまう―。
2002年の大リーグでオークランド・アスレチックスが起こした奇跡をM・ルイスの原作に基づいて映画化した作品。
実話ベースの物語なので、興味深く鑑賞できた。
脚色のうまさと、クールな演出、出演陣の巧演が見事にかみ合い、弱小チームの再建に挑むサクセスストーリーに仕上がっていた。
やっぱりサクセスストーリーを見るのは、胸が熱くなって面白い。
過小評価されている選手を独自の統計・データで客観的に数値化し再評価して安い年俸で手に入れ、アスレチックスの選手陣を再編成する。
スカウトの経験と直感よりデータを重視した戦略は、今でこそ当たり前なのかもしれないが、当時は型破りだったのだろう。
プロの世界はシビアだ。
不振が続く中で、選手達に方針を直接伝えていくGMの姿には驚いた。
奇跡の20連勝記録は、確かな戦略があったからこそ、ただの運とは言えないでしょうね。
結果、全てを手に入れた訳ではないが、野球界を変えた訳だし、彼らの挑戦の意味は大きかったと思う。
俳優さんでは…
クリス・プラットが選手役として出演しているのを観て嬉しくなった😁
クリス・プラット目当てで観た訳じゃなかったから、「あれっ、こんなところに出演してる!」っていう発見があると嬉しいもんですね😊