そして船は行くの作品情報・感想・評価

『そして船は行く』に投稿された感想・評価

体型が最高な皇太子、プン、プン、ぷーん!ベリッシモは美しい。ピーウィーみたいなのいる、めちゃゲイ。狂乱のセルビア舞踊。なんかピナバウシュがいた。
映像とかセットとかキャラの面白みもありつつ哀愁もあってとても良かった。
映像はいつものノスタルジックなフェリーニなのに音楽がいつものニーノ・ロータじゃないところがなんとも哀しい。
もた
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このレビューはネタバレを含みます

サイレント映画オマージュということで、今のトレンドであるビデオカメラ風映像との呼応を感じる。コマ飛びとか16フレームに起因すると思われる速さとかまで再現している。という意味でもフェリーニの映像作家と…

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3.6
たまたま白いリボンから連続して第一次世界大戦らへんの話だった
ノスタルジックな雰囲気

フェデリコ・フェリーニ、『そして船は行く』、観た。

う〜ん、なんて言うのかなー、観終わった後、無性にオペラが聴きたくなる映画。とにかく、物語り中に〝オペラ〟が飛び交っている。

作品としては、可も…

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碧
3.5

無音のモノクロ画像から音と色が春の訪れのように少しづつ現れてくる。
歌姫の葬送は美しくきらめく造り物の空と海に風に運ばれ散り散りに消えていくけど、
大型船のボイラーの轟音にも負けなず歌い手たちの歌声…

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すごい!の一言

LDで鑑賞しました。

メモ
こちらも美術、ダンテ・フェレッティさん。学芸会みたいなビニールの海がいい!

モノ無.画角入り込み男,コメディアン,荷物吊り上げ,海兵,カメラ鏡代わり帽子変え,カメラマン子供蹴散らし,霊柩車.遺骨,カラー,錨上げ,船内ディナー,オペラ座支配人,鳥侵入,脚立,網,追い出し,コン…

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Roidy
3.3
全体的に落ち着いた色調でストーリーが進んでいたような印象。ストーリーなどの派手さはないが落ち着いて観られる作品。
arch
5.0

後年のフェリーニの作品の中でも1つの頭を抜けている大傑作だった。

彼の作品に共通するグロテスクなまでの極彩色や人間の熱量みたいなものは完全になりを潜めて、冒頭はセピア調のモノクロから始まるのだ。

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