やはり怪獣映画は社会風刺に富んでないと!
怪獣映画の定石を踏みつつも韓国映画特有のシニカルなユーモアや容赦のない展開に溢れていて、この邦画やハリウッドのパニック映画では味わえないテンション感はかな…
ポン・ジュノの作品なので、いろんな隠喩とかあるんだろうけど、普通に怪物映画として面白かった。
グエムルの造形や生物としての習性などに興味をそそられてしまった。
あの家族の、愛情と卑しさが共存して…
物語を通じて米国に対する怒りのようなものを感じるので少し調べてみたところ、本作品には風刺的なメッセージ性も含まれており、実話(実際に漢江で起きた事件)からインスピレーションを受けていることが分かった…
>>続きを読むポン・ジュノ
ソン・ガンホ
グエムル 怪物の意
監督を一躍有名にした作品。
ホルムアルデヒドは気体で、その水溶液がホルマリン。在韓米軍による不法投棄は実際あった事件。
科学の発展による人間が作り…
【映像化不可能】
ポン・ジュノのモンスター映画。
『パラサイト』『母なる証明』のイメージがある自分からするとモンスターものを撮っていたのは意外でした。
話はとてもシンプルで巨大怪物に娘が攫われ、お父…
○「俺はカンドゥの屁の音を聞いただけで、カンドゥのその日の調子がBマイナスかAプラスかわかるんだ」(パク・ヒボン)
突如、漢江に爆誕した化物に人間が襲われるパニック映画であるが、『パラサイト 半地…