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キツツキと雨のmokemokeのレビュー・感想・評価

キツツキと雨(2011年製作の映画)
4.4
大好きな『さかなのこ』の沖田修一監督作品
木こりと若手映画監督の心の交流を描いた心温まる物語🫶


山間の村にやってきた映画撮影隊。
森林伐採の作業員である岸(役所広司)はひょんなことからゾンビ映画を撮影している映画監督の幸一(小栗旬)、助監督らに巻き込まれる形で、映画撮影に協力する事になる🧟‍♂️🧟‍♀️
幸一はずっと自信なさげにオドオドしていて、岸は若いのに動こうとしない幸一にイラつく。
だけど、お互いを知る事で心に変化が現れる。



普通に生活していたら、交わることの無かっただろう全く違う環境で生きている2人が、徐々に慣れて心を通わせていくのが微笑ましい。

2人で温泉に入ってるシーン、良いなぁ。
最初と最後の2人の表情や行動が逆って
とこもすごく良かった♨️

それぞれの理由で、ある物を禁止していた幸一と岸が、久々にそれを口にする場面は、めちゃくちゃ可愛い。

林業仲間の伊武雅刀さん、宇野翔平さん、高橋努さんとの掛け合いもすごく良い🌳🪚✨

ゾンビメイクされ子どもが川を流れていくシーンの高橋努さんも好き✨

この1年、何作かの役所広司さんを観たけど、本作の役所さんが1番好きだなぁ。
人間臭く、ハートが熱い❤️‍🔥

他人との繋がりが希薄になった時代
人情味のあるやり取りに心がポカポカ✨
温泉に入ったような気分♨️

人って良いなぁと思える映画🎬



Rioさん、いつもありがとうございます🫶
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