古い映画であることを忘れるくらい綺麗な映像でした！

あらすじは…
子供二人を交通事故で亡くした夫クリスと妻アニーは悲しみ乗り越えたが、次は夫クリスが交通事故で亡くなってしまい天国に行きます。
絶望した妻アニーは自殺してしまい、地獄へ行きます。
夫クリスは妻アニーを救うべく地獄への旅に出るのです…
みたいな話です。
少しふざけて書きました。

ちょっと冒険っぽいですが、冒険シーンはほとんどありませんw

メインは「愛」です。
こんな夫婦になれたら最高ですね…

一番驚いたのは映像です。
1998年に公開された映画なので正直そんなに期待していませんでしたし、天国といっても現実世界の野原みたいなところで撮影するのかなと思っていました。
予想よりも遥かに天国です…

地獄の描き方も好きでした。
物理的ダメージが無かったり、人が埋まっていたりw
まさに地獄でした…


映像もいいですし、内容もいいですからかなり好きです！
諦めちゃいけないということも強く感じました！

是非！綺麗すぎる愛に溢れた映画が好きな方は観てみて下さい！

「素敵な君といられるなら天国より地獄を選ぶよ」

ロビンウィリアムズって真っ当な人間演じ過ぎだよな〜一回でいいからサイコパス並みに狂った役やって欲しいわ。もしかしたらやってんのかもね笑まあどんな役やっても人良さそうだけどね。

予想の斜め下をきた感じ。ファンタジー要素が多すぎてついてけなかった。あんまりのめり込めなかったです…

終盤20分は素敵な言葉多くあった。

どう死ぬかってよりも、いかに真剣に諦めずに生きるかが重要なんですね。

愛する妻を残して先立ってしまった夫が、子供たちや恩師の助けを借りながら、自殺して地獄へ堕ちてしまった妻を救おうと奮闘する愛の物語。死後の世界を油絵やアクリル絵の具で表現した映像で話題となり、1998年度アカデミー賞にて視覚効果賞を受賞した。

奇蹟と奇跡


ストーリー
娘と息子を事故で失ったクリスとその妻アニー。2人は「天国は、きっと目を奪うように壮麗で、輝かしい楽園である」と考える。そして、クリスとアニーが描いた絵はロマンティックな夢と思い出に満ちあふれた世界だった。


主演　ロビン・ウィリアムズ



アカデミー視覚効果賞受賞した作品。

面白い。
ラッセンやゴッホの様な世界観でそれにインスパイアされているのは間違いない。

映画では「生と死」どちらを選んでも間違いではないが、その決断は己が下すのだという、願いのように感じられる場面が多々ある。

そして、今作の解釈では天国と地獄は存在する。その描き方がなかなか怖い。
宗教画の様でありながら、空を流れる不思議な雲や夕陽のオレンジ等、ゴッホの作品からインスパイアされたものばかり。

我々は生きることに精一杯で死後の世界の事など考えたこともないが、この映画が真実であればと思わず願ってしまうだろう。
それほど、魅力的で独特な世界観。


現実世界のロビンウィリアムズは"死"を選んだ訳だが、この映画の様な物質を超えた世界が存在し得るのであれば、またいつか会えそうな気さえする。
とても素敵で夢のある作品だ。