のんchan

新しい人生のはじめかたののんchanのレビュー・感想・評価

新しい人生のはじめかた(2008年製作の映画)
4.1
あまり期待しないで観た大人のラブストーリー💞
そんなに都合良く行くかい?って思っちゃ楽しめない。
演技派2人に心地良く委ねて観ました🫰

マジに泣いた〜😭
ホフマンが娘の結婚式でのスピーチが最高だった〜⤴️絶対泣かない人いないよ👏


◉サクッとあらすじ
NYでCM音楽の作曲家をしているバツイチのハーヴェイ(ダスティン•ホフマン)は、娘の結婚式のためロンドンへ飛ぶ。しかし、元妻ら親族からは除け者感の空気が漂っている。その上、娘からバージンロードは継父と歩くと言われてしまう。追い討ちをかけるように失職の連絡が入る。ヤケ酒を煽る空港バーで、中年のケイト(エマ•トンプソン)と出会い意気投合する。ケイトは子離れしない母のためもあるし、失恋して悩む面倒臭さより自分一人が気楽で一番と人生諦めモードだった。ところが会話のセンスや居心地の良さでフィーリングが合うと感じ、翌日もデートの約束をするのだが...


年齢からすると父娘位の差があるけど、違和感なく気にならずでした。気になるのは観た人がきっと感じる身長差かも😅
ホフマン(71歳、165cm)トンプソン(49歳、173cm)そこにヒール履いてるしね👠
でも監督が2人の共演しているブロードウェイの舞台を観たことで、化学反応を感じて2人に当て書きした脚本を書いたのもあり、2人の良さが詰まっていて、気持ち良く演じているのが伝わってくる。

人生をやり直すに年齢は関係ない❗️って言いたくなる。
ハーヴェイはNYに戻らない決心をするし、ケイトは今後の人生をハーヴェイの約束に賭けることにする。ラストはケイトが靴を脱いで肩を並べて歩く姿が微笑ましかった🌈


ホフマンの口角を上げて笑って見せる演技は若い頃と変わっていない。ロマンスグレーも素敵でした✨
ケイトの母宅の隣人が良い人ってのもエンドロールで頬が綻びます☺️


※ホフマンは高校卒業時にジャズピアニストになる希望を持っていたらしい。この作品の中では🎹を弾いているシーンが多く入ってます🎵
今年の年頭のニュースでは、今でもピアニストの夢を見ていて、余暇ではピアノを楽しんでいるそうです👏多才だな〜✨
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