アルドルッチ作品は、数年前に観た『カリフォルニアドールズ』以来の2本目。
めちゃくちゃ面白い… 豪華キャストでおくる、ノルマンディー上陸作戦結構前夜の男臭い戦争物語。
テンポが良く長さを感じさせない…
「イングロリアス・バスターズ」の元ネタの元ネタ。第二次大戦中に実在したアメリカの爆破工作部隊をモチーフに、犯罪者の寄せ集め集団で編成された特殊部隊が対ナチスの破壊工作に駆り出されるというプロットで、…
>>続きを読むこれは観ておかなきゃだ。『十一人の賊軍』に求めていた戦までのチームになっていくかんじ、いわゆる団結ってやつを見せつけられた。ジョン・カサヴェテスやチャールズ・ブロンソンがあらためて好きになる。そうい…
>>続きを読む☆十一人の賊軍公開記念・過去レビュー
規則破りの常習犯、ライスマン少佐は上層部からある指令を受ける。軍刑務所にいる重罪犯12人を訓練し、奇襲作戦を行えというのだ。この12人、とにかく凄いキャ…
2017-02-12記。
邦題が意味不明なのでスコア0.5マイナス。
こういうのを「特攻」と呼ぶのは英霊に失礼だし、中身を何も表現してない。原題の直訳「汚れた12人」の方がまだマシ。
それを除けば素…
語り継がれるべき大傑作。『七人の侍』『荒野の七人』のような、ならず者達による決死隊の奇妙な連帯が齎す愉快と遂に迎える特攻任務での乾いた死生観に基づく呆気ない戦死の数々を語る仕草は好ましく段階的な温度…
>>続きを読む