第二次世界大戦。実業家のオスカーシンドラーは低賃金で雇えるユダヤ人を雇っていたが、ユダヤ人大量虐殺を目にした彼は次第に心情が変化していく。
勝手なイメージでシンドラーがただの善人だと思っていたが前半の彼はナチ党員の拝金主義のビジネスマンで、後半で人道主義になってリストを作りユダヤ人を救っていくのだった。内容はショッキングだが全人類一回は見るべき。
2時間半くらいにしてくれればもっと親しみやすくはある。でもスピルバーグが自身がこの問題を扱った映画を撮ることがまず凄すぎる。自身のタブーみたいな領域なのに。
最後のシーンでバイオリンのBGMにここで泣いてくださいみたいな所が無ければ泣いてた。