この空気感、やっぱり面白い。淡々と、ほぼ無表情で、動きも緩慢、そんな登場人物ばかりなのに展開が早くて、どんどん人が死ぬし、変な音楽ばかり流れるし、真面目にふざけている。
ハムレットってこういう話?…
ハムレットをアキカウリスマキ的に解釈
ハムレット自体を知らないから
こういう話なのかなぁと。
みんな死にます。
「出入りがトイレからしか出来ないから
オフィスを移動させてくれ」
ってのは良かったな…
■笑いが少なめで緊迫感あふれる展開が中心。シェイクスピアが題材なのでそれは仕方ないんだけど、中盤の展開があまりにも凡庸でした。
■アキ・カウリスマキ監督の作品で「展開が遅い…退屈」と感じることは皆無…
年末はずっとカウリスマキ作品を観ていた。
シェイクスピアのハムレットを、
現代のビジネスシーンに置き換えた作品~
人がバタバタと死んじゃいます。
そして、
ハムレットがハム厚切りで食べてますw
…
アキ・カウリスマキが、シェイクスピアの傑作「ハムレット」を題材に、企業をめぐる抗争を描いた本作。
カウリスマキ節全開のシュールさとブラックユーモアをふんだんに含みながら、ハムレットの悲劇をちょっと…
有名なハムレットの話は置いておいて観る方が良いかな。
アキ・カウリスマキの初期作品、いつもながら静かに楽しめる。
次々と起こる殺人、企業乗っ取り、重役たちの策略、シリアスなはずなのに微妙にいろいろ…