「愛情萬歳」
今年の初めくらいまでU-NEXTで配信してたんだけど、観る前に配信が終わってしまった作品。高崎電気館の「台湾巨匠傑作選2024」で上映されていたので、最終日に滑り込み鑑賞。
凄く苦手な作品だった。テーマは面白いし、2時間弱で台詞があるシーンを全て合わせても1分くらいしかなさそうなほど、静寂を重要視した作風はいいんだけど、そこはかとなく「こう言う映画が観たいんでしょ？」みたいな嫌らしさを感じてしまった。
称賛されるべきは、ラストの長回しなのだろうが、世の中にはもっと良い長回しが溢れてるし、個人的には全くもっと刺さらない作品だった。現代を題材にした台湾映画は少し苦手意識があるかもしれない。
映画館で観なかったら集中力が保てなかっただろうからその点はわざわざ劇場まで観に行って良かった。
