湯っ子

リトル・ブッダの湯っ子のレビュー・感想・評価

リトル・ブッダ(1993年製作の映画)
4.0
「ラスト・エンペラー」鑑賞後、U-NEXTのおすすめにより。
お話は「よい子のための仏教入門」みたいな感じなんだけど、贅を尽くした美麗な映像と、若きキアヌ・リーブスにとにかくうっとり。「ラスト・エンペラー」の収容所にいた先生がラマ僧として出演していて、その存在感にも説得力があった。
登場人物全員が英語を使っていることもさほど気にならない。それは、荒唐無稽な物語だからというのもあるし、東洋の思想や文化への畏敬の念が感じられるからだと思う。マンガやアニメと同じく、異人種同士もみな同一の言語で話す世界観で、話が早くていいやって感じだった。
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