父親たちの星条旗に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「父親たちの星条旗」に投稿された感想・評価

4.1

先日観た『硫黄島からの手紙』の姉妹作で、同じ“硫黄島の戦い”をアメリカ軍視点で描いた作品。同じ監督が戦った敵国それぞれの視点から2作品製作するって初めてだよね!? あっぱれイーストウッド監督!

“…

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アメリカ兵は、過酷な硫黄島での戦いによって、PTSDになる人も後を絶たなかったという。

硫黄島の戦いにはアメリカから記者も送り込まれ、摺鉢山を陥落した後に星条旗を立てるシーンが激写された。

この…

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4.1
映像、構成、音楽どれもよい。
エンディングの見せ方でまたグッとくる。
監督の伝えたかったことがよく分かる。
アイラが気の毒。

「硫黄島からの手紙」も良かった。
akari
4.7

自分が観てきた戦争映画の中で一番心に残ったかもしれない
戦争から帰ってきた人たちに待ってるのは普通の生活なわけで、戦場から途端に日常生活に戻れるわけはないんだよなと改めて思った
「本当の英雄は自分た…

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4.1

このレビューはネタバレを含みます

「戦争に英雄はいない」
勝ったとしてもということですね。平和しか勝たん!

今期169作目

やはりイーストウッド
2部作のアメリカサイドの片方の映画。

戦争ってこんな薄っぺらいものだったのか?お遊びだったのか?
皮肉たっぷりで戦争事後の馬鹿馬鹿しさをシリアスに。

勝っ…

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4.6

このレビューはネタバレを含みます

この映画を自分以上に評価する人に出会った事がない。
英雄とは必要にかられて人間が作りあげるもの。地獄を経験している若い兵士達が仲間と海で子供のようにはしゃぐ束の間の楽しい時間。このシーンをラストに持…

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4.2

「ただ旗を立てただけ」…の兵士が英雄にまつりあげられ自身の辛い記憶とともに葛藤し苦悩する話。

国のためではなく、そこにいる仲間を救う為に戦う…
さっきまでそこにいた仲間の無惨な姿、自分だったかもし…

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4.3
戦場を離れた先にも現れる地獄
アイラの立場がいかに苦しいものだったのか、もっと掘り下げて観たかった
アメリカの視点から二次大戦はどう見えたのか、まだまだ知らなきゃいけないことがたくさんある
4.1
戦争に英雄はいない

想像的に仮構される原父(英雄)と現実の「ヘゲモニックな男性性」(英雄というイメージを投影される兵士、あるいは軍事費の調達に頭を悩ませる大統領)の落差

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