大傑作人生ベストレベル
『聖フランチェスコの小さき花』と『修道士ジネプロ伝』から着想を得ている本作はキリスト教布教というよりもコメディ色が強く楽しんで見れる
字幕の誤字がとにかく酷すぎるが、それも吹…
誤字だらけの字幕も含め、新喜劇に負けない笑いと感動を提供してくれる
豚に神の教えを説くジネプロと豚飼いのやりとりが一番好き
結構な頻度で、同じビジュアルのオジサンたちが一斉にトコトコ走り出すのも可…
この映画はキリスト教布教映画に見せかけたコメディである。最初は現代だからこそ神を信じ切った修道僧が滑稽に見えるのかと思ったが、進めていくと明らかに監督がコメディとして描いている部分が出てくる。金魚の…
>>続きを読む同じ髪型・同じ服装の修道士集団が織りなす活劇。ただひたすらに活劇であり、修道士のわりにはえらく俊敏な連中であり笑、終始ノンストップで振り回され続ける感覚。
タイトルからは想像できないが、フランチェ…
なんて素晴らしい映画なんだ。
本来信仰とは、ぬかるみの中くねくねと曲がりながら獲得してゆくことなんだ、と、しっかり分かる。初めは宗教の中の欺瞞との葛藤のように見えたものも、全て信仰に内包されていく…
目が回るまで回り続け行き先を決める修道士たちのラストは言うまでもなく名場面だが、豚の足を切断して帰ってくるジネプロや、人間縄跳びにされるジネプロなど見どころも多い。
道端で見つけた豚に「君は美味しそ…