良くも悪くもザ・アメリカ!って感じの映画だ…
こういうアップなテンションに永遠に憧れを持ち続けているからキラキラして見えるし、きっと当時のアメリカは現在とは違く本当に輝いていたのだろうな。
そのキラキラのトップにいるシェールの無自覚な自己中さが際立つ。
素直で良い子なんだろうけど悪意なく人を傷つける。終盤には彼女自身で色々と考えて行動に移すわけだけれども、特権的な立場からの考えというのは変わらない気もするし。シェールをあんなふうに描いたのは監督の意図かもしれないけれど。
あとどう考えてもジョシュがずば抜けて1番かっこいいです。大人の余裕さには敵いません。