60年代のパリ。厳しい父と二人暮らしの13歳のモモが住むブルー通りは、ユダヤ人をはじめ、多国籍、多身分な人々が住む裏通。貯金箱を壊して、アパートの前をたむろする娼婦と初体験しても、モモの心は晴れない…
>>続きを読む「幸せな人間だから笑うんじゃない。笑うから幸せになれるんだ。」っていうセリフが印象的!
モモにはイブラヒムおじさんがいて良かったね。
免許を取るシーンではおじいさんが子どもみたいになってて可愛かった…
偏屈おじいさんと若者(少年)の組み合わせの映画は非常に当たりが多い!!
この作品もメチャクチャ良かった!!
「グラン・トリノ」「小説家を見つけたら」「ヴィンセントが教えてくれたこと」なども同系列か
…
すごく心の温まる話です。
おじさんのモモを想う気持ちが、見ている側も嬉しくそして優しい気持ちになれます。
おじさんの言葉がどれも素敵な言葉で、自然にモモの隣で自分もおじさんの言葉を聞いているかの…
昔、映画館で観て、いつかもう一度観たいと思ってた作品。この映画、やっぱり好きだなあ。
少年の性の目覚め
若者と老人の対比
生と死
動と静
イブラヒムの優雅さ、全てを包み込むような優しさ、歳を…
心温まる良い作品だった。人種、民族の認識の難しさをさりげなく描きつつ、基本はコミカルにゆるく進むので気軽に見られた。笑顔を覚えて街の女性たちに振りまくところが微笑ましい。
イブラヒムおじさんはスー…
私がもし映画を作る立場で、カッコつけたり奇を衒ったりしないで、ただ人を楽しませる映画を撮ろうと思ったらこんな映画になると思う。
人の人生が見える映画はいいな。
どんな人とどんなタイミングで出会うのか…
(c)ARP‐FRANCE 3 CINEMA 2003