呪いによって鼻が豚に変えられてしまった少女。呪いを解くには真実の愛が必要で…
容姿にコンプレックスを感じる全ての人に捧げているであろう作品。にしてはあまりに直接的だし、結構終わりよければすべてよし感がある作品だった。
クリスティーナリッチの演技は凄くいい。ジェームズマカヴォイも。いいのだが、肝心のストーリーや脚本がものすごく単調だったというか、割とトントン拍子でストーリーが進んでいく。
展開一つ一つに驚きはなかったし、伝えたいメッセージ性はもう映画のコンセプトの時点で理解している為終始想像通りである。
言い方悪いが、全てにおいて安牌を狙っているように感じてしまった。いい要素は良いんだけど心に残らないというか。
キャサリンオハラ演じる母親のキャラクターとか凄くノイズ。唯一彼女のキャラクターだけが世界観ハマってなくて嫌いだった。(笑)
クリスティナリッチめちゃくちゃ好きなので眼福ではあったがそれ以外は結構普通な映画だった
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[この映画のBest俳優]
クリスティナリッチ
[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆
[オススメ度]☆☆